建築造形Cはレポートが嫌いな人にとっては気楽な科目です
ただ、工作が苦手な人にとっては地獄かもしれません
例えば、小学校や中学校で図工が苦手だったら大変・・・
私は手先が割と器用な方ですが、なにぶん適当な性格なもので
壁や床のパーツをミリ単位で測って切り出すとか気が狂いそうになります
作っている途中で何回か奇声を上げて発狂したかもしれません
さて本題です。
わたくし単位が貰えれば良い派なので真っ当に模型スキルを身につけたい方には参考になりませんのでご承知おきください。なんなら手抜きをしたい人以外は見ない方が良い。
※楽に終わらせるなら
1.スタディ模型1作成し写真を撮りレポートを1つ完成させる
2.スタディ模型2作成し写真を撮りレポートを1つ完成させる
3.プレゼンテーション模型を作成し写真を撮りレポートを作る
ちなみに写真は余分に撮っておきましょう。
この手順で行ってください、何故かって?それはやってみればわかります(‘Д’)
まず、この科目は教科書は不要です
下記に使った道具を記載。
アフィリエイトですので1つでも購入して頂けるとレンタルサーバーの月額料金の支払い等に役立ちます(‘Д’)
準備物
1.大学ホームページの建築造形Cの「学習資料」から「学習指導書」をダウンロードします。PDFでダウンロードされるのでプリンターを持っていればプリンターで印刷をします。持っていなければスマホでPDFをダウンロードしてコンビニのプリンターで印刷します。A3サイズがどうとかいろいろ書いてありますが基本的に図面は全てA4で印刷したら良いです。【図面は全て片面印刷】で印刷しましょう。大事なことなので囲っておきました。A3で印刷すべきものは敷地が描かれているものだけで今はそれだけ別ファイルでダウンロードできるようになっています。コンビニのプリンターは使ってみるとパソコン用よりも使いやすかったです。
コンビニプリンターのリンクを貼っておきます。
https://networkprint.ne.jp/printsmash/index.html
スマホにPrintSmashというアプリを入れればスマホを持って行くだけで1枚10円で印刷できます。
2.スチレンボード3ミリ厚(私はA3サイズの4枚入りを購入して足りたました。サイズはA4でも良いかも)
3.金属の物差し(プラスチックはカッターで削ってしまうかも)
4.金属のスコヤ(持ち手に厚みがあるとスチレンボードを切り易い)
5.カッターナイフ(細工用が圧倒的に使いやすい)
6.テープのり(弱粘着タイプ)
8.両面テープ(細いものが使いやすい)
9.はさみ(両面テープを切る用です)
10.カッターマット(A3はあった方が良い、折り畳みはスクーリングにも持って行きやすいです)
さてさて、私が購入して本科目で使ったものは以上です。まあ、スクーリングでも使えるのでこの科目の為だけに買ったものはないです。
おそらくこの記事を見ている方は模型の見本が見たいですよね?
わかりました、一部お見せましょう!
とは言えあんまり細部まで見えるとあれなので少しぼかしときます
まずは、課題1スタディ模型Ver1(敷地の用紙に乗せる必要はないです)
これは図面の用紙をスチレンボードに重ねて角だけを針で穴をあける。穴を目印に物差しやスコヤを使ってカッターで切り抜く。切り抜いたパーツをただ組立てれば良いという作品です。
ちなみに組立てる時にスチロールのりを使うとこれらのパーツはリサイクル不能ですが両面テープを使うとリサイクルできちゃいます。3mmのスチレンボードなので5mm両面テープでも幅が広いのでハサミで半分に切って使用します。解体時に粘着力が強いと困るので粘着面を指でペタペタ触って粘着力を落として使うとなお良い。ちなみに床に直接両面テープは貼らない方が良いです。内壁も両端とかに2.5mm四方に切った両面テープを張る程度で自立します。
こうして組み立てると解体しても各パーツが再利用可能です。
Ver2はこのように図柄が書いてある図面をコピー用紙から切り出し解体したパーツに張り付けた模型でレポートを作ります。Ver1が完了したら写真を撮って、Ver1のレポートを作り終えてから解体します。両面テープで組み立てているなら解体は容易です。まずは模型ををどの位置から撮影するか決めます。撮影に写らない部分は図面なんて貼りません。見本写真のように正面から撮影する場合は切り出す必要もないし後と横は貼りつけません。そして、コピー用紙から切り出した図面に弱粘着性の両面のりを四隅に張り付けて解体したパーツに張り付けます。※テープのりはコピー用紙側に塗りましょう。スチレンボード側には直接塗らないでください。試しにスチレンボードの切れ端に塗ってみたら何故ダメなのかがわかります。スチレンボードにのりの跡がついてリサイクルできなくなるんですよ。ちなみに1階と2階の床はのり不要で置いとくだけで良いです。
課題2プレゼンテーション模型
Ver2の写真撮影とレポート作成が終わったら、また解体します。弱粘性の両面テープを使用していれば簡単に剝げるので更にリサイクルが可能となります。しかし、ここからは普通に面倒ですね。図面の窓部分をスチレンボードから全部切り抜いて2階のバルコニーに手すりを作る作業が必要になります。手摺だけはスチレンのりがないときついです。でも壁と床をリサイクルして作れば時間はかなり短縮できると思います。素人な私でも土日の2日で終わりました。無事合格、採点は割と早くして頂けました。