CF-LV7シリーズの1つですね
今更だけど、色々試したからメモに(‘Д’)
Let’s noteは言わずと知れたビジネスマン向けのノートパソコン?
ドラマでノートパソコンが映るシーンがあれば8割方がLet’s noteかMacな感じ( ゚Д゚)
ニュースやネットで見る事のある官房長官の定例記者会見なんて殆どの記者さんがLet’s noteだと思います。
耐落下試験とかしてるし壊れにくくはあるのでしょう
でも値段が高いですね!
良いものを安くっていうのはなかなか難しいのでしょうね(‘_’)
主な仕様は
・CF-LV72DFQR<メーカーHP>
・OS:Windows 10 Pro 64bit
・液晶サイズ:14 インチ
・CPU:Core i5 8250U(Kaby Lake Refresh) 1.6GHz/4コア
・SSD容量:128GB
・メモリ容量:8GB
・ドライブ:DVD±R/±RW/RAM/±RDL
CF-LVシリーズはLet’s noteの中では液晶が一番大きいタイプです。
普段使いにはこのくらいの大きさが個人的には丁度良い(‘Д’)
マイクとカメラもついているのでskypeやzoomも追加製品なしで使用可能
thunderbolt3搭載でUSBPD充電OK、USB3.1 Gen2のSSDもOK、外付けGPUもOK。他メーカーのノートパソコンでは搭載されていないPCもまだまだたくさんあります。
愛知産業大学の通信の建築科に在籍していて、スクーリングでCADの授業を受けに行くと、そこではAutoCADを使うためにノートパソコンが貸してもらえます。
貸出しのノートパソコンはAutoCADを使うためだから当然ハイスペックなんですよね。
たしかレノボの7世代のcore i7、メモリ16GB、SSD256
意外と今回のCF-LV7でもAuto CADは普通に使えるのですが
レンダリングの時にかかる時間が違う!2/3くらいのスピードでしか処理できないですね
やはりこれがスペック差!
でもi5、8GBとi7、16GBってその程度の差なのかという感じ。
しかし、授業で作るCADなんてたかが知れてるから、データが複雑で大きいものを扱うとなるとこの差は大きいんだろうな。15分が10分になっても別にって感じだが、60分が40分になるとまあまあ大きい。
ちなみに、最近のLet’s noteはCPUはもちろんの事、メモリもメインボードに半田付けされており、増設ポートもないので購入後の変更は不可能です。
SSDに関しては分解して交換も可能です。
ちなみに内蔵SSDはSamsung MZNLN128HAHQ
データが入っている状態でも割と仕様通りに稼働している
メインボードがどのくらいの速度のSSDにまで対応しているのか調べてみたい所・・・
USB-PDについては説明書にも詳しく記されていない為、検証する。
検証にはAVHzY(CT-2)を使用。
純正のACアダプターは85Wの給電が可能。
USB-C端子からは何Wまで給電できるのだろう・・・
・45W充電器(ミヨシ IPA-C03/BK)
接続すると20W 2.25Aを選択して、実際にそのくらいの給電をしてくれる。
・3番目のログを見ると、上記で示した第5の能力を選択しておられます
バス情報をみるとこの選択の後少しすると電圧も電流も上昇しているのがわかります。
・バッテリー4%から充電して、グラフで見てみた
画面開いて液晶点灯状態の場合の充電です(‘Д’)
・8分経過し13%へ、約10%回復。45W前後のパワーが注入されている
・40分経過し47%へ、ここから疲れてきたのか40Wくらいに下がってきた、このまま体力は下り坂
・43分経過し50%へ、このあたりで転がり落ちるのはストップ、35Wくらいで安定期
・1時間18分経過し77%へ、後期高齢者ですからね。30Wくらいに下がりました、ここからは緩やかに転がり落ちる感じですね。
ちなみに1時間で画面つけてても65%貯まりました、45W充電器でも結構すごいね
・1時間45分経過し91%へ、この時はもう25Wくらいですね。75%までの充電とは違いここから先は険しい道のりです、充電の%が上がると同時にW数は落ちます、100%まで待つのが面倒です、まるでレベル上げ( ゚Д゚)
・2時間33分経過し100%へ、この時は10Wくらい。ラスト5%は30分くらいかかりましたね。
PD45W充電器で充電した場合、ある程度使える47%くらいまで急いで全力で充電し、余裕のある77%までは35W程度で充電、その後はバッテリに優しくゆっくり充電していくという感じにみえる(‘Д’)
・60W(Less is More / Mighty-hub100の60W端子)※2020/5/2追記
4%から充電
・10分 16%
・20分 28%
・30分 39%
・40分 49% 45Wに比べて2%早い。やはり47%で電流値が切り替わる。
・50分 58%
・60分 67%
・70分 75%
・80分 80% 45W同様77%で電流値がさらに大きく変化
・90分 87%
・100W(Less is More / Mighty-hub100の100W端子)
・10分 16%
・20分 28%
・30分 40%
・40分 51% やはり47%で電流値が切り替わる。
・50分 59%
・60分 68%
・70分 76%
・80分 82% 45W同様77%で電流値がさらに大きく変化
・90分 88%
バッテリー4%まで減少し、電源OFF状態で充電。
・純正ACアダプター
60分で70%充電
・60W(Less is More / Mighty-hub100の60W端子)
60分で69%充電
OFF状態では常時20V/1.3~1.8Aくらいで、約35Wでの充電だった
・100W(Less is More / Mighty-hub100の100W端子)
60分で69%充電
OFF状態では60W同様に常時20V/1.3~1.8Aくらいで、約35Wでの充電だった
PD検証結果
電源OFF時の充電は純正ACアダプターでもPD45W、100Wでもあまり変わりはない。
起動時の充電では、高W数の方が充電速度が速くなる。47%までは45W前後を中心に充電するので45W充電器では少し心もとない。
また、起動時は電力消費が大きくなる時がある、100Wのグラフを見るとわかるが電流値が3.8A弱まで上がる瞬間がある(CF-LV7は20V/4.3AがPDOを見た時のMAXなので3.8Aまでしか上がらなかったならこのあたりが起動時のMAXだと思われる)、ここを安定して乗り切れる容量があるかがポイント、20V×3.8A=76Wあれば安心となる。
実際に使用して見て45Wで使用していると画面の点滅など見られるが、60Wであれば点滅もしない。
・ちなみにFF15ベンチマーク(GPUをフル稼働させる)を起動させながら100W給電させても3.8Aを超えることはありませんでした(‘Д’) 常時約55~60W充電状態で、バッテリー残量は減らずに増え続ける。ファンの回転音はうるさい。やはり、60W充電器でも実用的な感じ。
それにしても、やはりLet’s note単体でははGPUが貧弱だ。
・cinebench(CPUをフル稼働させる)こちらでも55W前後で60Wは超えることはあまりなさそう。
今回の実験で使った機器たち