CIO USBケーブル ToughLine for Type-C to Type-C 1.0m 日本メーカー/中国製


株式会社CIOは大阪にある日本の会社です。
クラウドファンディングのMakuakeで見つけました(‘Д’)
2017年1月11日設立だそうです
ベンチャーみたいな感じかな?
製品企画は日本で製造は中国という感じなのかな?

ちなみにケーブルのスペックは
USB 3.1 Gen1対応(最大5Gbps)
USBPD対応(最大20V/5A 100W)

Amazonで1000円弱で購入
中々コスパも良いと来たもんだ

パッケージは中々しっかりしていてUSBケーブルとしては高級感を感じます、個人的にはビニール袋パッケージでも何でも良い(‘Д’)


コネクターの両端にCIOの刻印あり、個人的にこういうの好きです、BUFFALOは大体何にも刻印がなくて残念に思う。

やはり、動作確認は大切です(;・∀・)

まずはUSB CABLE CHECKER2で測定
なんか、ケーブル差す時硬い、壊れそう…

データ転送のランプがD+とD-だけだと・・・!?
これはUSB2.0ということ・・・?
TXもRXも1つも発光していないではないか・・・
USB3.1Gen1対応ならTX1+、TX1-、RX1+、RX1-が輝かなければ無理…

ま、まあ何か特殊な技術でそれなりのスピードが出るのだろう(*_*)
Crystal Disk Markで測定おば・・・
SSDはBUFFALO SSD-PH500U3-BAでGen2対応で対応ケーブルだと余裕でReadが1000MB/Sを超越するのでテストには十分な相棒だ

ですよねー

テストした結果は何一つ、箱に書いてある通りに動かないんですけど・・・
速度もだめだし、e-markerさえ入っていない。

これは、PD非対応のUSB2.0ケーブルでした。

ちなみに、USB 3.1Gen1以上、又はUSB-PD 5A対応は規格上、安全のためにE-MARKERが必須(‘Д’)

TXやRXの結線さえないとか、単品の不具合とか思えないけど、中国製造だと現場で勝手に中身を変えてしまう事は往々にして2020年の現在でも起こっています。本業でもそういうのを目の当たりにしてしまう。

CIOの問い合わせにメールでも送って特定ロットの不具合なら交換してほしいなと、やはり日本の会社には頑張ってほしい、Amazonで見かけるUSBケーブルのメーカーなんて中国深圳のAnker、WAVLINK、Rampow、米国のBelkinが多い感じに見受けられる、日本のELECOM、サンワサプライ、BUFFALOも結構あるけど他の日本の会社にも頑張って欲しいからね!


お返事は、メールをもとに原因究明をしているが、同ロット製造の為交換しても同じかもしれないので今回は返金処理してくださいと。
無念(*_*)
改善されたら購入させて頂きたいな、どんな会社でも商品トラブルはつきものさ、小さい会社だと中国の製造ラインに物申して解決するのは大変そうだが頑張って欲しい・・・


2020/4/25追記 Amazonから商品ページが消えていた、一旦販売やめたのかな?改善されて再販されたらまた買おう、改善意識がある会社は素晴らしいと思う(‘Д’)

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